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長野県原産地呼称管理制度
認定商品

 長野県原産地呼称管理制度は、日本で初めて作られた公的で、第三者的立場の原産地呼称管理委員会が原産地と品質を保証する制度です。この制度のねらいは、農産物の原料や栽培方法、飼育方法、味覚による区別化を行い「長野県で生産・製造されたもの」を自信と責任を持って消費者にアピールできる品質を目指す事。
 そして、消費者の信頼を得ながら生産者の生産意欲を更に醸成し、長野県産農産物のブランド化を目指しています。
 現在、ワイン、日本酒、焼酎、シードル、米が長野県原産地呼称管理制度の認定対象となっています。
 NACとは「Nagano Appellation Control」の略称です。

 

 

 




国際的にも通用するNAC

 町内及び国内で信用される名刺(越の寒梅というラベル)と、 国際的に信用されるパスポート (原産地呼称認定証)の違いが分かりやすい例です。
 名刺ではいかに有名人でも他国に入国出来ません。
 それは自分または会社が自分を証明したものであるからで、 パスポートは公的な 第三者が自分を証明したものであり国際的に通用する証明であり、他国に入国出来ます。
 長野県原産地呼称管理制度は、農産物のパスポートであり、これを取得することにより国際的に通用する農産物(商品)となります。

 

 

  

NACの公平な運営

 現在、全国的に長野県原産地呼称管理制度が注目を集めるようになりました。
 その理由は、これまでの日本国内における制度が、生産者だけの団体による認定制度であり、制度の公平さに欠けるという問題点がありました。
 生産者だけが集まり運営していこうとすると、審査が甘くなり、偽造等の問題が発生し厳格な審査が出来なくなってしまう可能性があります。
 この点、長野県原産地呼称管理制度は、各委員会において消費者側(一般消費者、飲食店、酒類販売店、ソムリエなど)と生産者側(農家、醸造家、醸造技術者など)の両者からほぼ同数の委員を選出し、これを長野県の事務局が運営することで制度の公平性を保っています。

 

 

  

  

 

 

厳しい審査を経て認定されます

 認定の可否を決める審査では、書類審査が行われた後に官能審査が実施されます。
 官能審査では、書類審査にて長野県産の原料から造られた農産物であると認められていたとしても、官能審査委員会が定める厳格な基準をクリアしなければ、長野県原産地呼称の認定を受けることは出来ません。
 よって、長野県原産地呼称に認定された製品は、長野県産の農産物であると公式に認定を受けた製品であると同時に、審査委員を務める著名なソムリエなど、その道のプロフェッショナルらから大変優れた製品であると認められた製品でもあります。
 最新の認定品及び制度の概要につきましては、長野県の公式サイトでご確認ください。
 

 

 




 
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